北海道の登山とスキーとフライフィッシングのブログ


by y-fukuchin
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

2016年登山 十勝連峰 十勝岳~美瑛岳 日帰り縦走

5/23に今年一発目の登山に行ってきました。

前日の5/22(日)に帯広で開催されたキャスティング大会に出場。

最高気温33℃の炎天下で夕方まで遊び、

旭川の自宅に戻る途中に美瑛町から十勝岳方面へ

車を走らせ夜8時に望岳台へ到着。

今日はここで車中泊し、明日朝から登山!003.gif


ここ望岳台は星空撮影の超有名ポイント。

ちょうどこの日は十勝岳山頂付近に満月が見えて幻想的な雰囲気!
b0187142_22441383.jpg


失敗写真も、これはこれで。。。
b0187142_9384356.jpg


軽い熱中症なのか体が火照ってるし、今年の初登山で何だかワクワクするし、

1時間置きに目が覚めて全然熟睡できません。。。

3時50分頃に起床。朝ご飯を食べて身支度を済ませ、5時にスタートです。

b0187142_10242019.jpg


朝焼けがキレイ!
b0187142_22482757.jpg


靴下は東川町にショップがある「YAMAtune」のトレッキング用。
メリノウールのパイル編みは足へのダメージを大幅に減少させてくれる。
b0187142_22492578.jpg


今から31年前、小学校6年生の夏休みに2泊3日で実施された「大雪青年の家」での

イベントに参加したとき、この十勝岳に登った。

登ったといっても途中の避難小屋までなのだが、今でもよく覚えている。
b0187142_9431243.jpg


駐車場の縁石を超えたら登山スタートのこの場所、懐かしい~~~!!
b0187142_22521060.jpg

右奥にやや霞んで見えるのが十勝岳山頂(2,077m)。

避難小屋がハッキリ視界に入ってきた頃、一人の女性登山者が下りてきたので挨拶。

深夜1時に登頂開始し、ご来光を楽しんで下山中。これから仕事に行くんだそうな。


さて、大きな目印となる避難小屋まで僅か1時間足らずで到着。

この辺りでおにぎり食べて、梅の種を埋めたな・・・。
b0187142_2259988.jpg


夏山ルートを行くので、避難小屋を過ぎると雪渓を渡って左の急登が始まる。

このあたりからいよいよ傾斜がきつくなってくる。

縦走のトレーニングも兼ねて、水5.5Lを入れた13kgのザックを担いで歩き続けます。
b0187142_2371488.jpg


左後方には摺鉢火口。火口の中では多くのツバメが飛んでいる。

そしてここから右前方にはいよいよ大きくなった十勝岳山頂が見える。
b0187142_2382364.jpg


まだ大きな雪渓が残っている。
b0187142_23132735.jpg


最後の登り。
b0187142_23145629.jpg


雪が柔らかいので、キックステップで。
b0187142_23153141.jpg


登り始めてから3時間30分経った8:30、十勝岳山頂に到着!
b0187142_2317784.jpg


山頂の気温は10℃前後だが、風速20m/s近い風で体感温度は低い。
b0187142_23182132.jpg


来た道を振り返ると登山者が登ってくるのが見えた。
b0187142_23214138.jpg


大きな岩陰で暖かい朝食とコーヒーで腹ごしらえし、次の目的地へ向かう。
b0187142_23185534.jpg


今日は欲張って、これから美瑛岳へ縦走する予定。

平ヶ岳付近。ガスが発生したらルートを見失いそう・・・。
b0187142_23232961.jpg


写真で傾斜を表現するのは難しい。長い雪渓は尻滑りした方が楽そうだ。
b0187142_23251885.jpg


美瑛岳までの縦走路は意外とアップダウンが大きかった。
b0187142_9454164.jpg


稜線上の硬い雪渓をトラバースするのに何度かアイゼンを使った。カジタックスの6本爪。
b0187142_23262185.jpg


ガレ場が続く美瑛岳付近の稜線。非常に風が強いので慎重に慎重に。右奥にオプタテシケ山が見える。
b0187142_23295285.jpg


美瑛岳分岐に到着!左は美瑛富士、右はオプタテシケ山。
b0187142_23315430.jpg


来た道を振り返る。なかなか酷い場所を登ってくるルートだ・・・。
b0187142_23332394.jpg


さらに進むと誰かさんの落し物。ナッキーかな??
b0187142_23391868.jpg


目指す美瑛岳山頂まであともう一息の地点。
b0187142_23354175.jpg


ついに美瑛岳山頂に到着!無事に到着して良かったーー。
b0187142_23382174.jpg

b0187142_23371925.jpg


山頂でゆっくり昼ごはんをとってから下山開始。帰りは雲ノ平ルート。

振り返ると鋭い美瑛岳のピークが見える。
b0187142_23412979.jpg


同じ位置から進行方向を。
b0187142_23421584.jpg

この辺りが夏道ルートの「美瑛岳分岐」。


問題が発生したのはここからだ。

足が届かないくらいの踏み抜き!
b0187142_013419.jpg


また、ハイマツの切れ目があるはずが、どこまで行ってもハイマツの切れ目が見つからない!

ちょっと焦る。

再度GEOGRAPHICAのGPS表示を確認すると、やっぱりもっと上だ。

探しながら100mほど登り返す。ハァハァ

ウロウロ探しながら歩き回ってようやく小さな切れ目を見つけ、ハイマツトンネルを進む。
b0187142_9463145.jpg


その先には急斜面の雪渓が待っていた。

写真の左側の大きな雪渓を上から下まで尻滑り。
b0187142_2355261.jpg


そこで大きく夏道ルートを外れてしまい、ポンピ沢を登って正規ルートと思しき地点を進む。

函状の沢は雪の壁が5~6mほどの高さでとても登れないため、

登れるところまで下流側に回り込む。

あとはGPSを頼りに大雪渓をトラバースして、奥に見えるハイマツの切れ目を探す。
b0187142_014486.jpg


上手いこと目印のピンクテープをみつけ、明確な雲ノ平ルートに戻った。とても歩きやすい!
b0187142_94868.jpg


あとはひたすら歩き続けて雲ノ平分岐へ到着。硫黄沢川。
b0187142_034487.jpg


結局予定していた10時間30分を1時間遅れ、11時間30分かかって望岳台に戻った。
b0187142_0102079.jpg



積雪期は色々な想定外が起こるので色々対策していかなきゃ。

ちなみに今回のルート上ではどこでもdocomoの携帯電波は届いていました。

携帯アプリ「GEOGRAPHICA(ジオグラフィカ)」はとっても使えるツール!
b0187142_9593421.jpg

十勝岳山頂の手前にいるのが分かる。点線が登山ルート。

これを電波のある場所で事前に地図を表示させておけば、

電波のない場所に行ってもGPSで自分の居場所やルートが分かるというもの。

ただ、読み込んだキャッシュデータは1か月くらいで削除されるようなので、

登山に行く1週間くらい前に自分が歩くルートを表示させておくことにしている。


また、寒い時期は携帯バッテリーがすぐ消耗する。

昨年10/7の黒岳では山頂に到着してすぐにバッテリーがゼロになって使えなくなってしまった。

なので、長持ちさせる方法を色々と調べていた。

 ・常に身に着けて体温で温めておく
 ・「機内モード」を使う・・・・電波の弱いエリアでは携帯が基地局の電波を探そうとして、余計なバッテリーを消費し続けるようだ。

今回、実験で機内モードにして歩き続けてみたが、11時間30分で半分くらい残っていた。

70枚くらいの写真撮影、GPSアプリ使用、時々ネット接続で利用。

それでも予備バッテリーは持っていった方が安心だ。


さて、次はどの山に行こうか。
[PR]
Commented by 五島 at 2016-05-29 16:08 x
森林限界を越した景色は最高ですね!
何故かあの壮大感や高度感が、写真に残す
スケールダウンされてしまうので、また見に行きたくなるのでしょうか⁈
わざわざ重たいザックを担ぐなんて、
フクちゃんは、どんなジャンルでも頑張りすぎ〜
次回も楽しみにしてます‼︎
Commented by y-fukuchin at 2016-05-31 20:51
五島さん
写真ではとても表現できない山の世界、
「知ってしまった・・・」ですね!(^^)
今年はテント泊の2泊3日縦走をやるので、
重量装備への対策が必要なんですよ。
4月は休みのたびに15kg担いで10kmウォーキングを何度もやりましたが、やっぱり登るのに必要な筋力は登山で鍛えるのが一番ですね。
by y-fukuchin | 2016-05-23 22:36 | 登山 | Comments(2)