北海道の登山とスキーとフライフィッシングのブログ


by y-fukuchin
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5/30~5/31の二日間、富良野岳~上ホロカメットク山の縦走に行ってきました!
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初めて宿泊を伴う1泊2日の山行ということで、とっても楽しみにしていた登山。

全てのテン泊装備をまとめたザックは18kgになり、先週の13kgから5kg増えただけで

予想以上に体力を消耗し、言い換えると良いトレーニングにもなりました。


初日は晴天で気温も高めだったので、スタート時はアウター無しでも快適。
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中央左側の噴煙が上がっているのが安政火口。
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ここを過ぎた辺りから残雪の踏み抜きが多発し、

また急傾斜のトラバースが続くルートで慎重に進みました。
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長い雪渓。
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富良野岳分岐。
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ここを右手側の富良野岳方面に進むと木道階段。
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そしてそれを登り切った先は急傾斜の稜線上にかなりの積雪が。
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踏み跡の無い稜線。硬めの雪で滑落しないよう慎重に進むことになります。
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この時期、最後の急登はアイゼンがあった方が良いと思います。
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富良野岳山頂で見た360度のパノラマは忘れることができません。
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遠く日高山系の美しい山々。
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旭岳をはじめとする大雪山系とそれを繋ぐ十勝連峰の縦走路が繋がっている景色。
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重量装備をここまで背負ってきた苦労が報われました。
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どんなに辛くてもこの瞬間があるから頑張れるというもの。
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標高2,000mもの高さでツバメがしきりに鋭い風切り音をたてて飛び交いながら、

虫を追いかけていました。
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山頂には30分ほどの滞在時間でしたが、いつか旭岳から富良野岳までを縦走してみたいと思いました。
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山頂から来た道を戻るときは、時間をかけて更に慎重に下りました。
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富良野岳分岐まで到着するとまずは三峰山を目指します。
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ここもまだ雪渓が多く、岩にペイントされているはずの黄色の目印が雪の下に埋まり、

明瞭な登山道とはいえないエリアが多数。

また、地図にはこの一帯で「ヒグマ注意」とありましたが、足跡などの痕跡はありませんでした。

渓流釣りで持ち歩いている「カウンターアソールト(熊スプレー)」を持ってきましたが、

その心配は皆無でした。
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三峰山から上富良野岳までは割となだらかで、稜線上の登山道も明瞭。
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晴天で遠くからの見通しも良かったです。

上ホロカメットク山の登りはさほどでもありませんが、

下り(十勝岳側)は急傾斜で足場も悪く注意が必要となります。
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ここから10分ほどで「上ホロ避難小屋」があります。
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当初予定では体力的&時間的に余裕があれば十勝岳まで足を延ばしたいと考えていたものの、

14時に避難小屋に到着した段階で十勝岳までいくのは諦めました。

もっと体力をつけて余裕ができた時にチャレンジしたいと思います。

上ホロ避難小屋はトイレも併設され、非常に使い勝手の良い宿泊地。
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テン泊のためにモンベルのステラリッジ1型を持ってきていましたが、

翌日の天候が悪く、風が強いことを再度確認して避難小屋泊りを選択。
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本日の利用者はいません。今年になってからの利用者がまだ1名。

2Fを使うことにし、遅いお昼ごはんを頂きます。
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スリガラスから入り込む柔らかな日差しが気持ち良く、15時頃にそのままお昼寝。
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目が覚めると18時でまだ明るかったので、夕食の準備と楽しみにしていたビール!
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ザックが多少重くなろうとも、これだけは楽しみたかったのです。
もちろん小屋横の雪でキンキンに冷やしておきました!
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19時頃に就寝したと思います。

深夜、雨と風が小屋全体をうつ音が聞こえるのとは別に、

「ガリガリガサゴソ・・・」という音が至近距離で聞こえて目が覚めました!

急いでヘッデンを点けてみると、翌日の朝食のためにコッヘルの横に準備していた

カレーメシが散乱しています!

パッケージの痕跡をみるとネズミの仕業でした。

すぐに掃除をして、まだ手の付けられていない食糧全てを袋にいれて、

ロープが渡してあるところに結び付けて吊り下げました。

以前、築30年以上経過した私の実家でもネズミが出ていたことがあったので、

山の避難小屋に出没することは当然かもしれません。

ここは自分の不注意。今後しっかり対策したいと思います。


翌朝、5時にスッキリ目が覚めた。

ネズミ事件の被害は拡大しておらず一安心。

外の強風は相変わらずの音で分かります。

早朝5時の避難小屋2Fの室温は6℃。
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薄氷が張っていた屋外は0℃前後だったのでしょう。

残っていたおにぎり2個、味噌汁、コーヒーで朝食を済ませ、シュラフを畳んで身支度を整える。

昨日雪渓続きでベチャベチャになったトレッキングシューズは全く乾いておらず、

中まで濡れて冷え切っていました。これも想定外といえば想定外。

快適な一夜を過ごさせてもらった部屋に一礼し、上ホロ避難小屋を後にします。

今日から天候が大きく崩れる予報が出ていたので、そのまま下山です。

小雨と濃いガスの中、上富良野岳分岐を目指して歩き続ける。
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前日、避難小屋に到着した時にあれほど疲労困憊していた体が完全復活していました。

十分な食事と睡眠のおかげだったのでしょう。

上富良野分岐。
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ここから十勝岳温泉まで一気に下れ・・・と黄色い矢印。
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帰りのルート。前半は明瞭な登山道、後半は雪渓続きで踏み抜き多発。ガスは相変わらず。
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スタート地点の十勝岳温泉まで2時間ちょうどでした。
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スタート地点の駐車場に到着し、

ちょっと休んでからすぐ横の十勝岳温泉凌雲閣へ。
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朝8時から営業している日帰り入浴!

露天風呂から大迫力で迫ってくる山そして山。

楽しんだ富良野岳、上ホロカメットク山も見えました。

登山後の十勝岳温泉、サイコーでした!
 
 
 
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by y-fukuchin | 2016-05-31 21:46 | 登山 | Comments(4)
2016年、2回目のキャスティング競技会は帯広大会です!017.gif

前回4月24日の旭川大会では会場の雪が消えるか心配でしたが、

今回5月22日(日)は快晴で最高気温が33℃まで上がりました・・・。008.gif


さて、運動会にスポーツイベントにと忙しい時期。

この十勝川河川敷の会場でも野球、サッカー、ラグビーと大会が開催されていました。

美しい日高山脈が見える最高のシチュエーションです!
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競技前の準備中。竿立てにこんなにロッドが!!?(笑)
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いつも通りの順番で競技をスタート。

◆第4種目スピニング正確度
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◆第1種目フライ正確度
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◆第2種目フライ片手投げ距離
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◆第6種目フライ両手投げ距離
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◆トラウトディスタンス(3M エキスパートディスタンス#5 オレンジ)
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◆サーモンディスタンス(55g以下)
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◆表彰
第4種目スピニング正確度
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第1種目フライ正確度
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第2種目フライ片手投げ距離
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第6種目フライ両手投げ距離
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トラウトディスタンス
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サーモンディスタンス
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集合写真
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成績表はコチラです



次回のトーナメントキャスティング競技会は7月に旭川で!
7/16・7/17 第3回JCSF全日本選手権
開催要項はコチラです

 
 
 
 
 
 
 
 
  
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by y-fukuchin | 2016-05-27 17:06 | キャスティング | Comments(0)
5/23に今年一発目の登山に行ってきました。

前日の5/22(日)に帯広で開催されたキャスティング大会に出場。

最高気温33℃の炎天下で夕方まで遊び、

旭川の自宅に戻る途中に美瑛町から十勝岳方面へ

車を走らせ夜8時に望岳台へ到着。

今日はここで車中泊し、明日朝から登山!003.gif


ここ望岳台は星空撮影の超有名ポイント。

ちょうどこの日は十勝岳山頂付近に満月が見えて幻想的な雰囲気!
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失敗写真も、これはこれで。。。
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軽い熱中症なのか体が火照ってるし、今年の初登山で何だかワクワクするし、

1時間置きに目が覚めて全然熟睡できません。。。

3時50分頃に起床。朝ご飯を食べて身支度を済ませ、5時にスタートです。

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朝焼けがキレイ!
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靴下は東川町にショップがある「YAMAtune」のトレッキング用。
メリノウールのパイル編みは足へのダメージを大幅に減少させてくれる。
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今から31年前、小学校6年生の夏休みに2泊3日で実施された「大雪青年の家」での

イベントに参加したとき、この十勝岳に登った。

登ったといっても途中の避難小屋までなのだが、今でもよく覚えている。
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駐車場の縁石を超えたら登山スタートのこの場所、懐かしい~~~!!
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右奥にやや霞んで見えるのが十勝岳山頂(2,077m)。

避難小屋がハッキリ視界に入ってきた頃、一人の女性登山者が下りてきたので挨拶。

深夜1時に登頂開始し、ご来光を楽しんで下山中。これから仕事に行くんだそうな。


さて、大きな目印となる避難小屋まで僅か1時間足らずで到着。

この辺りでおにぎり食べて、梅の種を埋めたな・・・。
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夏山ルートを行くので、避難小屋を過ぎると雪渓を渡って左の急登が始まる。

このあたりからいよいよ傾斜がきつくなってくる。

縦走のトレーニングも兼ねて、水5.5Lを入れた13kgのザックを担いで歩き続けます。
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左後方には摺鉢火口。火口の中では多くのツバメが飛んでいる。

そしてここから右前方にはいよいよ大きくなった十勝岳山頂が見える。
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まだ大きな雪渓が残っている。
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最後の登り。
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雪が柔らかいので、キックステップで。
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登り始めてから3時間30分経った8:30、十勝岳山頂に到着!
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山頂の気温は10℃前後だが、風速20m/s近い風で体感温度は低い。
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来た道を振り返ると登山者が登ってくるのが見えた。
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大きな岩陰で暖かい朝食とコーヒーで腹ごしらえし、次の目的地へ向かう。
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今日は欲張って、これから美瑛岳へ縦走する予定。

平ヶ岳付近。ガスが発生したらルートを見失いそう・・・。
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写真で傾斜を表現するのは難しい。長い雪渓は尻滑りした方が楽そうだ。
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美瑛岳までの縦走路は意外とアップダウンが大きかった。
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稜線上の硬い雪渓をトラバースするのに何度かアイゼンを使った。カジタックスの6本爪。
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ガレ場が続く美瑛岳付近の稜線。非常に風が強いので慎重に慎重に。右奥にオプタテシケ山が見える。
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美瑛岳分岐に到着!左は美瑛富士、右はオプタテシケ山。
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来た道を振り返る。なかなか酷い場所を登ってくるルートだ・・・。
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さらに進むと誰かさんの落し物。ナッキーかな??
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目指す美瑛岳山頂まであともう一息の地点。
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ついに美瑛岳山頂に到着!無事に到着して良かったーー。
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山頂でゆっくり昼ごはんをとってから下山開始。帰りは雲ノ平ルート。

振り返ると鋭い美瑛岳のピークが見える。
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同じ位置から進行方向を。
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この辺りが夏道ルートの「美瑛岳分岐」。


問題が発生したのはここからだ。

足が届かないくらいの踏み抜き!
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また、ハイマツの切れ目があるはずが、どこまで行ってもハイマツの切れ目が見つからない!

ちょっと焦る。

再度GEOGRAPHICAのGPS表示を確認すると、やっぱりもっと上だ。

探しながら100mほど登り返す。ハァハァ

ウロウロ探しながら歩き回ってようやく小さな切れ目を見つけ、ハイマツトンネルを進む。
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その先には急斜面の雪渓が待っていた。

写真の左側の大きな雪渓を上から下まで尻滑り。
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そこで大きく夏道ルートを外れてしまい、ポンピ沢を登って正規ルートと思しき地点を進む。

函状の沢は雪の壁が5~6mほどの高さでとても登れないため、

登れるところまで下流側に回り込む。

あとはGPSを頼りに大雪渓をトラバースして、奥に見えるハイマツの切れ目を探す。
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上手いこと目印のピンクテープをみつけ、明確な雲ノ平ルートに戻った。とても歩きやすい!
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あとはひたすら歩き続けて雲ノ平分岐へ到着。硫黄沢川。
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結局予定していた10時間30分を1時間遅れ、11時間30分かかって望岳台に戻った。
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積雪期は色々な想定外が起こるので色々対策していかなきゃ。

ちなみに今回のルート上ではどこでもdocomoの携帯電波は届いていました。

携帯アプリ「GEOGRAPHICA(ジオグラフィカ)」はとっても使えるツール!
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十勝岳山頂の手前にいるのが分かる。点線が登山ルート。

これを電波のある場所で事前に地図を表示させておけば、

電波のない場所に行ってもGPSで自分の居場所やルートが分かるというもの。

ただ、読み込んだキャッシュデータは1か月くらいで削除されるようなので、

登山に行く1週間くらい前に自分が歩くルートを表示させておくことにしている。


また、寒い時期は携帯バッテリーがすぐ消耗する。

昨年10/7の黒岳では山頂に到着してすぐにバッテリーがゼロになって使えなくなってしまった。

なので、長持ちさせる方法を色々と調べていた。

 ・常に身に着けて体温で温めておく
 ・「機内モード」を使う・・・・電波の弱いエリアでは携帯が基地局の電波を探そうとして、余計なバッテリーを消費し続けるようだ。

今回、実験で機内モードにして歩き続けてみたが、11時間30分で半分くらい残っていた。

70枚くらいの写真撮影、GPSアプリ使用、時々ネット接続で利用。

それでも予備バッテリーは持っていった方が安心だ。


さて、次はどの山に行こうか。
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by y-fukuchin | 2016-05-23 22:36 | 登山 | Comments(2)