北海道の登山とスキーとフライフィッシングのブログ


by y-fukuchin
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<   2016年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

いつか必ず行ってみたいと思っていた旭岳~トムラウシ山縦走。

「いつ行くの?今でしょ!」的なノリで、7/20~7/22、2泊3日でソロ縦走してきました。
3日間とも晴天に恵まれて素晴らしい景色を堪能できました。

◆初日◆
朝6時15分の旭岳ロープウェイからスタートしました。
姿見駅に到着し、いよいよここから全行程46kmの縦走路が始まります。
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初日の累積標高差は約1,150m。
そのうち約700mは姿見駅から旭岳山頂までで消化できるので、
できるだけ体力を温存して旭岳山頂に到達したいと思っていました。
そうなるとザック重量はできるだけ軽くしたいし、ペースもゆっくりめに抑えていきたいところ。
でも現実は18kgを背負っていくことに。
 
この岩場もサクサクと通過。
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途中で小休止。同じ場所に居た登山者に撮ってもらいました。
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今年9回目の登山でこの重量も4回目ということもあってか、サクサク進んで1時間45分で山頂に到達。
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快晴のなか、テンションが上がった結果かもしれません。
 
ここから間宮岳分岐へ延びるルートを進みます。
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長い長い雪渓をひたすら下ります。
雪質は柔らかく、アイゼンは全く不要。
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間宮岳分岐でおにぎり2個を頬張ってから北海岳山頂を目指す。
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左手に美しい御鉢平を眺めながら北海岳方面へ。
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左のピークが北海岳、左のピークが白雲岳。
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予定より1時間30分も早く北海岳山頂の分岐点に到着。白雲岳に向かうまだ未知のルートを進みます。
岩ゴツゴツの白雲岳を正面やや右手に見ながらゆっくりと下るルート。
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このエリアにもお花畑が広がっています。
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白雲分岐の手前辺り。来た道を振り返ります。
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白雲岳分岐に到着すると、ザックをデポして白雲岳山頂を目指す。
山頂直下に雪渓がある以外は歩きやすい道が続いている。
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空身になった体は異常に軽く、45分足らずで往復。
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白雲岳山頂から見えるという美しいゼブラ模様が綺麗に見えました!
 
あとは白雲岳避難小屋に行くだけ。
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予定より2時間ちょっと早い12:25に初日のキャンプ地に到着。
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テン泊指定地の利用料300円を支払ってテントを設営。
この時間、まだガラガラに空いていて好きな所にテントを設営できました。
時間的に余裕があったので、2回目のお昼ごはん&コーヒーを飲んだり、昼寝したり、翌日の水づくりをしたり、心身ともにリラックスして回復していました。

ここが白雲岳の水場。旭岳~トムラウシ縦走ルートのなかで一番良かった水場です。
今回、雪渓水の煮沸が面倒というか、ガスを温存する意味もあって携帯浄水器「スーパーデリオス」を持参しました。
これは煮沸せずに冷たい水がすぐに飲めてとても便利でした!約200Lまで寿命があるので、1~2年は大丈夫でしょう!
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晩御飯は「レモンカレー飯」にウインナーをぶち込みました。(笑)
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ところでこの日の夕方頃~翌早朝にかけて、山が唸りをあげるような強風が吹き荒れ、テントがバタつく音で深夜に何度も何度も目を覚ましました。



◆2日目◆
3:30起床。雨が降ることもなく快晴の2日目を迎えました。
風は落ち着き始めていました。
朝食にインスタントラーメンを食べて5:10に白雲岳避難小屋を出発。

今日の行程は16kmを超える長丁場。
はるか遠くに見えているトムラウシ山の麓にある「ヒサゴ沼」が今日のゴールです。
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まずは白雲岳避難小屋から下って高根ヶ原へ。長い長い高根ヶ原を通過して8km先の忠別岳を目指す。
早朝の高根ヶ原から見えた景色は荘厳だった。雲の切れ間から山々に降り注ぐ光が神々しく、簡単な言葉で表現しては失礼なくらいに感じたものでした。
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高根ヶ原より白雲岳(右の雲に隠れた山)を振り返る。
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このルートの途中にある多くのお花畑も見事です!特にあれだけのコマクサの群生地はここしかないようで、縦走する登山者にとって一つの大きな楽しみなんですね。
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忠別岳手前にある忠別沼。
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この付近のお花畑もすごい!
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遠くまで景色を見通しながら高低差の少ないルートを歩く時間はあっという間。
出発から2時間45分で忠別岳に到着。
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この先のルートである五色岳~化雲岳~トムラウシ山を目で追います。
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行動食の菓子パンを食べてからまたスタート。
忠別岳を下って270mほど高度を下げた場所に忠別岳避難小屋があります。縦走ルートから600mほどの距離があり、今回は寄りませんでした。
さらに200m弱の高度を登り返して五色岳に到着。ここからトムラウシ山が一層近く見えました。
化雲岳までのルートはアップダウンの少ない歩きやすいルート。
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途中には木道も整備されていたり、お花畑が目を楽しませてくれたり快適な縦走路のエリア。
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化雲岳の手前で熊の糞を発見。熊鈴を鳴らして歩いていますが、ルートの先々を見ながら注意はしていきます。
化雲岳から見える忠別岳。
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化雲岳から先にある「化雲平」はどこまでも続く一面お花畑のエリア。
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チングルマの巨大群生地。
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こんな中を歩けるなんて幸せだ。
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ヒサゴ沼分岐から左手に折れてゆっくりと大きな雪渓を下りながらしばらくトラバース。しばらくすると、すぐにそれと分かる大きな沼が現れます。
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予定より2時間ちょっと早い11:30に2日目のキャンプ地「ヒサゴ沼キャンプ指定地」に到着。

まさに「この世の楽園」みたいな場所でした。
横のガレ場からはナキウサギの声が響き、遠くにはニペソツ山が見えています。
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到着してすぐにテントを張って乾かし、シュラフも乾燥させます。
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時間はまだまだたっぷりあります。2回目の昼食&コーヒーを楽しんで、水づくりをして、隣のテントの登山者たちと話をしたり。
今回の縦走で酒類は一切持参しませんでしたが、夕食時に隣のテントの方から頂いたウィスキーの味はこの先忘れることは無いでしょう。


 
◆3日目(最終日)◆
まだ月が出ている3:30に起床。
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インスタントラーメンで朝食をとって、テントを撤収し5時10分に出発。
最終日の行程は16kmちょっと。スタートから3時間でトムラウシ山頂の予定。

まずはヒサゴ沼キャンプ指定地から稜線上の縦走ルートへたどり着くため、この雪渓を登ります。
キックステップでも上れますが、早朝の時間帯は固く締まっているので軽アイゼンがあると安心。
滑り落ちると沼にドボン。。。
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写真でしか見たことのなかった天沼、日本庭園、ロックガーデンと進む。

天沼
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日本庭園
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巨岩地帯
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ロックガーデン
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晴天なら気持ち良いこのルートも、雨天強風ならとても危険な場所だと再認識。
北沼まではサクサクと進みました。
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いよいよ山頂に向かう最後の急登へ。
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ヒサゴ沼をスタートしてから2時間30分。
7/22 7:40に、念願のトムラウシ山頂へ到達!
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非常に感慨深いものがありました。。。
この3日間、東京から来て同じ縦走コースを歩きながら顔を合わせていた男性とガッチリ握手。
この時間、晴天でまだガスが出ていなかったのでぐるっと360°見渡すことができていました。
トムラウシ山頂には20分ほど滞在したのち、下山を開始。
下り始めてすぐに南沼が見えてきました。
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岸辺にまだ厚い雪を湛えた南沼はコバルトブルーの非常に美しい沼でした!
同じ場所から左手を見た景色。トムラウシ温泉は雲海のはるか下。
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さらに進み、前トム平へ。来た道を振り返ります。
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コマドリ沢出合までは急傾斜で大岩の不安定な足場が長時間続く。
縦走用の重量装備が足にきます。
コマドリ沢で融けたての冷たい雪渓水を頂きました!
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携帯浄水器って便利♪

下山は大きな登り返しが3回ほどあって意外と体力を消耗します。
心配していたドロドロの登山道は大丈夫でした。この3日間は雨が全く降っていなかったため。
 
カムイ天上へ到着。
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この付近からは傾斜が小さくて平坦な歩きやすいルート。
それが、延々と続きます。。。

温泉コース分岐
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ここからは短縮ルートを使わず、トムラウシ温泉コースを進む。
薄気味悪い森の中をひたすら歩き続けます。
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トムラウシ山の山頂から下山を開始して4時間35分。
12:35にようやく国民宿舎東大雪荘に到着。
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日帰り入浴(500円)で露天風呂を満喫したあと、風呂上りのビール!!
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建物内には登山情報が色々ありました。
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16:15の拓殖バスでJR新得駅まで(2,000円)。
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そして新得役場前から都市間バス「ノースライナー」でJR旭川駅へ(2,470円)。
タクシーを拾って自宅へ。

夢のような3日間をありがとうございました!!
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by y-fukuchin | 2016-07-25 00:20 | 登山 | Comments(2)
7/16・7/17に旭川市で開催されたキャスティング大会
「2016 JCSF全日本選手権」に出場してきました。

今回はチェコからの招待選手も出場!

成績表はこちら

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次は9/11 HCK秋季旭川競技会です。

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by y-fukuchin | 2016-07-17 22:26 | キャスティング | Comments(0)

登山 ウペペサンケ山

7/11にウペペサンケ山に行ってきました。

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片道6.5kmの道のりをスタート。

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雨に濡れた蜘蛛の巣。こんなにキレイなんだ!

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早朝は曇り時々雨で、一瞬青空が見えている時間帯も。

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急登を終えると長い稜線が見える。。。はずだったが、濃いガスが。

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初めて友人と登りました。話し相手がいると時間が経つのも早い!

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分岐

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コマクサ

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東側の山頂

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この稜線をさらに進みます。

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急峻な稜線。濡れた岩場はとても滑りやすく注意が必要。

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ガスがなかなか晴れません。

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所々、雪渓がまだ残る場所があります。

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偽ピークが何回も出現。

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ハイマツの濃いエリア

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ようやく最高ピークのウペペサンケ山の本峰。

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ニペソツ方面を見る。どこみてもガスに包まれています。

山頂でコーヒー飲みながら休んでいると小雨が降り始め、すぐに下山準備。
下り始めてから15分ほどで本格的な雨になり、ザックカバー、レインウェアを着用。
非常に滑りやすい足場に注意しながら無事下山しました。

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登山後の食事は三国峠のカフェで。

ボリューム重視でカツカレー!
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by y-fukuchin | 2016-07-11 22:57 | 登山 | Comments(0)
6/30~7/1で初の日高山系へ!
チロロ林道ルートより、1泊2日でヌカビラ岳~北戸蔦別岳~戸蔦別岳を縦走してきました。
 
1泊2日予定のテン泊装備と、ハイドレーションと併せて水6Lを詰め込んだザックの重量は20kgになってしまう。
1時間寝坊しちゃって5:30にスタート・・・。
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車止めのゲートから3kmちょっとの林道を50分ほど歩いて北電取水施設。
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時間を取り戻すのにペースを上げます。
沢伝いに2時間ほど進み尾根への取り付き。途中7~8回の渡渉がありました。
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そこから湿度の高い急登が続き、1400「トッタの泉」で冷たい湧水を補給。
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1807ヌカビラ岳への到着は10:15。
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ここから稜線上の移動となり、ずっと携帯の電波が入ります。
晴天で景色は良いが、こんなに暑いとは!!
1912北戸蔦別岳の山頂にヘロヘロになって到着。
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心配していたルート上雪渓は殆ど無くなり、念のため持ってきた軽アイゼンは一度も使いませんでした。

体力的に余裕があれば幌尻岳まで行こうと思っていました。
でも戸蔦別岳まででストップだとこの時点で自分の体が教えてくれました。
無理はできません。

北戸蔦別岳~戸蔦別岳の間にあるガレ場ではナキウサギの声が響き渡っています。
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また、このエリアは特にハイマツ地獄が凄い。これは日高山系なら普通のようですね。
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ようやく戸蔦別岳の鋭い山頂へ。
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ここまで到達しないと見ることのできない景色に思わず声が出ました。
眼下に七つ沼カール、前方遙か奥に幌尻岳。
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ピークまでたぶん2時間前後で行けそうな距離でしたが、既に疲労困憊。近くてあまりにも遠い。
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水は残り約2.5Lで、七つ沼まで往復する元気も気力もなく、そこでテン泊。
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翌朝の夜明けを見たいと思っていたら、見事に寝過ごした・・・。5:30起床。
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朝の景色も素晴らしい!
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いつか必ず登ってみたいカムイエクウチカウシ山。
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夜も朝も食欲が全く無くて、とりあえず行動食用の甘いお菓子と味噌汁とコーヒー。
やったことない変な組み合わせの食事だけど、とりあえず何か口にしないと。
7:45に下山開始。
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昨日ナキウサギを見た70~80m先のガレ場で30分ほどで3匹確認。
残念ながら撮影には至らず。

途中、トッタの泉で冷たい沢水をゴクゴク飲んで、ペットボトルにも補給。
下山開始から5時間20分で駐車場に無事到着。
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ルート上では熊の糞や足跡は見ませんでした。
樹木の幹に爪痕があったくらい。
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日高って色々凄かった!!
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by y-fukuchin | 2016-07-01 22:28 | 登山 | Comments(4)