今さらの新しいツール
2011年 03月 08日
本流の釣りで本格的にチューブフライを使い始めた今から約13年ほど前、
釣り仲間のセンパイ達に勧められて半信半疑で使ってみて、
それ以来すっかり虜になってしまった。
当事、本流アメマス釣りで実績のあるフライとして使われていたのは
ニンフ、ウェット(スペイフライ)のほか、ストリーマー(ベンドバック、サケ稚魚マツーカ)や
スチールヘッドフライなどが多かったと記憶している。
15’#10のダブルハンドを手に入れたとき、
ワクワクしながら35mmのウォディントンにアクアマリンを巻いてみて、
そのあまりの重さに、「コイツはとても投げられないな・・・」と思った。
実際、#10ラインでは「カックンカックン」。ぎぇぇ恐ろしい。
そしてチューブフライへ。
大型フライを使うとき、特にプラスチックチューブはその異常な軽さがもたらす
キャスティング時の安全性と、何より水中におけるフライの動きの良さは
この釣りに対する考え方そのものを一変させた。
それはロングテールになってフライサイズが15cm、20cmとデカくなっても
同様だった。
当事はまだチューブフライのタイイング用にアタッチメントが無かった。
(既に世の中に存在していたかもしれないが、私は知らなかった)
なので、センパイにもらったチューブフライ用のタイイングツールを使って巻いていた。
ブラインドアイのCS10だ。
今日、新しいツール『チューブ用アタッチメント』を買ってみました。
クルクル回らないので、余計な時間もくわずにストレス無く巻ける!
13年間、お疲れ様でした。 > CS10