2011 北海道オープン 2日目
2011年 07月 18日
◆2日目(17日)◆
フライ種目のみ。
トーナメントクラスを3種目と、アングラーズクラスを4種目。
今年は、キャンプした昨年のように蚊の大群に刺されることもなく、
安眠して迎えることができました。(^^)
が
天気がヤバかった。
・・・・・・大阪のMさん曰く
「オレ来るとき、なぜかいっつも天気悪いんや。」
2年前もですよね。ホント。私も強く同意します。(^^;)
仕方なく、みんなテントの下で準備をはじめます。
雨天のなかでも練習。
2年前の大雨の教訓を生かし、今年はウェーダーの選手が増えています!
ゴアなどの透湿性レインウェアでは役に立たないくらいに中も外もビチャビチャになりましたから。
もう最初っから諦めて、カッパすら着ない男らしい選手も多かったです。
それでは競技に移ります。
◆EV-1(フライ正確度)
3台の投擲台を設置。
静かに競技前練習が始まります。
今年、国内のスペシャリストが集まってしまった。
もう力量の差は分かっているので、
「ちょっと勝負させてほしい」
いや
「挑戦させて頂く」、
いやいや
「すばらしい技術を見せて頂く」
だけど
「絶っっ対に勝つ!」
くらいに思って、競技開始です。
雨天での1種は過去に何度か経験ありますが、ムズカシイです。
晴れの日の1種も難しいのにね。
自分の投擲はAコートの2番目。
ドライラウンドの2巡目であっさり外してパーフェクトの希望を絶たれ、
ウェットラウンドも2つ外して85ポイント。
早々にメダル圏外へ。
気になるきょろさんのEV-1を見に行きます。
※写真は最終投擲、ウェットラウンドの10投目。
ちゃんと中央に立ってるし、自分のリズムでやれているので大丈夫。
自己最高の80ポイント、おめでとうございます!
そして櫻井選手。
強い雨のため、すぐにレンズに水滴がついてしまいます。
水柱の大きさがターンの力強さを語っている。1番、2番ターゲットでこの強さだ。
ギリギリのが1つあったが、他は全てド真ん中にヒットでただ一人のパーフェクト達成で
優勝!
パーフェクト達成の瞬間、ガッツポーズ
ギリギリの1投について、「オレのはヒットにしてもらえなかった」という声が
後ろから聞こえてきた・・・。
実は私のもダメでした。
2位は90ポイントで岡本選手。
3位は同じく90ポイントで小田切選手。タイム差でした。
私はあえなく4位に沈みました。
入賞者
◆EV-2(フライ片手投げ距離)
強い雨のため、滑る投擲台とランニングライン。
湿度が高く、動かない重たい空気の壁に四苦八苦。
飛距離を伸ばす様々な考え方でフォームの違いがあり、面白いです。
優勝は53.74mで千葉選手。悪条件でも関係なくブッ飛ばします。
2位は53.57mで私でした。17cm差でヤラれました。
3位は49.91mで櫻井選手。悪条件でも確実に飛ばしてきます。
入賞者
続く