登山 2018年9月 シュナイダーコース~石狩岳~音更山~ユニ石狩岳登山口 日本200名山
2018年 09月 18日
シュナイダーコース~石狩岳~音更山~十石峠~ユニ石狩岳登山口を
ぐるっと周回してきました。
2015年8月の台風で石狩岳登山口への林道が流出し、
それ以降通行止めが続いていた。
それが、今年2018年7月下旬になってようやく林道が開通。
まだ登ったことの無い石狩岳。
テン泊で行こうと思っていた8月の2連休は台風直撃で中止。。。
2年待ってようやく行けると思ったのにそう簡単には登らせてくれないようです。
そしてようやく晴れた休日。
朝日が差し込む石狩岳登山口への林道。
ここがシュナイダーコースの石狩岳登山口。
ここからスタートです。
川沿いに伸びる笹狩りされた登山道をしばらく進みます。
渡渉が一ヵ所。ここは倒木を渡ります。
ドボンしないように注意!
このシュナイダーコースは開削されてから32年目。
ここから稜線伝いに登っていきます!
急登で有名なこのシュナイダーコース。
石狩岳分岐まで820mの高度差を僅か2kmちょいで登る。
随所にこのような岩登りが。
高度を上げていくと左手には美しい鋭鋒が見えてきました。
ニペソツ山です。
かくれんぼ岩。
どこかに隠れ場所があるのかな?と見てみましたが、
この岩自体が隠れているってことなんでしょうかね。
まだ最盛期ではなさそうですが、高度を上げると紅葉も進んでいました。
そろそろ森林限界というところでダケカンバの隙間から見えてくる石狩岳。
まだまだ急な登りが続きます。
石狩岳分岐のある稜線に近いところまで登りました。あともう一息。
1770の分岐点で石狩岳を背景に。
山頂まで残り高度差200m。
左の鋭鋒はニペソツ山。
あと30分前後で石狩岳山頂に到着。分岐点を左に折れてピークへ向かいます。
もうちょっと。
岩ゴツゴツの山容。
山頂直下付近で来た道を振り返る。
登山口をスタートして4時間。石狩岳山頂に到着。(1966m)
山頂標識はここですが、実は石狩岳のピークはもう少し先の1967m。
あのピークが1967m。もちろん行きます。
もうちょいですね。
ここが石狩岳の1967ピーク。
高度感あります。
大雪山系~十勝連峰も近くに見える。
右に忠別岳、中央左にトムラウシ山、そこからオプタテシケ山、美瑛岳。
1967ピークの先にも魅力的な稜線が続いている。
いつか絶対に歩いてみたい!
これは気持ちいいだろうな。
石狩岳山頂から分岐点を見下ろす。
分岐点まで戻り、音更山に向かう。
音更山の山頂直下。白っぽい岩が多い。
ルートが不明瞭なのでガスったら厄介な場所だろう。
順調に音更山の山頂に到着。
気温が高く、直射日光も暑い。
冷たい缶コーヒーを頂きますっ!
来た道を振り返る。
右のピークが石狩岳。そこから続く音更山への稜線。
音更山のピークから十石峠に向かう。
アップダウンがかなりあるルート。
一体どこを歩いてきたのかよく分からない。。。
音更山から来た道を振り返る。
所々で紅葉が迎えてくれます。
シュナイダーコースは中央付近のすぐ下の尾根。
ブヨ沼のキャンプ指定地が見えてきた。
ブヨ沼キャンプ指定地。
10張りほどのスペースだが、やや傾斜がある。
すぐ横のブヨ沼。
やっぱり数匹のブヨが刺しにきました。
音更山からの道を振り返る。
だんだん日が傾き、尾根に影ができてきました。
十石峠。
後ろはユニ石狩岳。ここから1時間で山頂。
来た道を振り返る。中央の一番奥が音更山。
ここ十石峠からユニ石狩岳まで往復すると1時間40分ほど。
登山口への到着が18時で真っ暗になるのでユニ石狩岳は回避。
下山時に通過した水場。
高度を下げるとひたすら歩きます。
夕方に笹の深い場所を歩くのは気持ちの良いものではありませんね。
十石峠から1時間50分ほどでユニ石狩岳登山口に到着。
10時間堪能!楽しかった!